いきなりですが、
「高齢者の医療の確保に関する法律施行令」
(政令第318号 平成19年10月19日公布)
という政令があります。
(厚労省のHPのここからリンクをたどれます。)
名前から察しがつくかもしれませんが、後期高齢者医療制度のための政令です。
で、その冒頭部分には
第1章 特定健康診査
第2章 後期高齢者医療制度
とあります。
「特定健康診査」よりは、通称の「メタボ健診」のほうが通りがいいでしょうか。
メタボ健診は、未病に努めて医療費削減というのは建前で、本音のところは、高齢者医療費を健保(=現役世代の保険料)からもっと取り立てることが目的です。
メタボ健診/指導の結果が目標値まで達しないと、ペナルティとして後期高齢者医療制度への拠出金が割り増しになるという制度になっていて、しかも、その目標値は厚労省が自在に設定できます。
いわば表裏一体な制度ですが、政令まで一緒だとは、先日知人に教わるまで知りませんでした。
政権が替わって、公約通りに後期高齢者医療制度が廃止されるのか気になるところですが、もしこの政令が廃止されるなら、一連託生でメタボ健診も廃止されるかも。
別の政令でメタボ健診を継続する可能性もありますが、前期高齢者医療費に後期高齢者医療費、さらにメタボ健診費用と増す一方の負担に耐えかねて解散する健保組合がすでに出ています。
強欲な粉ひき屋が、もっと稼ごうとロバを鞭で打ちすぎて死なせてしまい、結局、自分が臼を回す結果になったとかいう寓話があったような気がしますが、そんなことを思い出しました。
いや、単にそれだけの話です。つまんなくてすみません。
1 件のコメント:
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
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